格闘家でYouTuberとしても活躍している朝倉未来(みくる)さん。
喧嘩三昧の日々を送っていた朝倉未来さんですが、幼少期は臆病だったそうです。
幼少期から空手や相撲を習っていた朝倉未来さんは、学生時代の1ヶ月のスケジュールが喧嘩しかなかったことを公表しています。
今回は朝倉未来さんの生い立ちが壮絶なので、幼少期から学生時代までのエピソードをまとめました!
目次
朝倉未来の生い立ちが壮絶!

- 名前:朝倉 未来(みくる)
- 生年月日:1992年7月15日
- 出身地:愛知県豊橋市
格闘家、YouTuber、スポーツインストラクターとして活動中。
朝倉未来さんは、父親、母親、弟、妹の5人家族。
弟は朝倉海さんで同じ格闘家として活動。
一般家庭に生まれた朝倉未来さんですが、生い立ちが壮絶でした。
- 朝倉家の長男として誕生
- 幼少期に空手と相撲を習う
- 小学校のマラソン大会は常の優勝
- 空手は全国2位に輝く
- 弟・海さんとの喧嘩はハイレベル
- 中学・高校と喧嘩三昧の日々
- 1ヶ月のスケジュールが喧嘩しかなかった
- 50対2の喧嘩
- 暴走族・神琉魔に入る
- 無免許運転・暴走行為で逮捕され16歳で少年院に入る
- 18歳の時に先輩の勧めで格闘家に目覚める
朝倉未来の幼少期は臆病?
幼少期の朝倉未来さんは、臆病だったそうです。
気弱な息子を変えるために父親が空手や相撲を習わせたことがきっかけで強いメンタルを得ることが出来ました。
「筋肉番付」とも言われている「SASUKE」に出たいと目標を持っていたことから、空手に打ち込むようになり、全国大会2位の戦績を残しました。

家でもかなり厳しいトレーニングをしていたそうで、泣きながら練習をしていたこともあったとか。
腕立て伏せ200回、スクワット500回など大人でも辛いトレーニングを幼少期からこなしていました。
小柄な体格だった朝倉未来さんですが、相撲では自分より大きい相手を倒すほどのセンスがあったそうです。
幼少期は臆病だった朝倉未来さんですが、ここまで強いメンタルを作ったのは父親のおかげだったのですね。
朝倉未来の学生時代のエピソードまとめ!
小学校5・6年生からヤンチャ化してきた朝倉未来さん。
中学時代と高校時代のヤンチャエピソードを紹介しますね。
朝倉未来:中学時代
中学に上がると仲良しだった先輩たちが、敬語を要求してくることが気に食わなかった朝倉未来さん。
小学校まではみんなタメ語なのに、なぜ中学に上がった途端に敬語で話さなくてはならないのか疑問を抱いていたそうです。

敬語を使わない朝倉未来さんに先輩10人が取り囲んでも、謝ることなく態度を変えませんでした。
引かない朝倉未来さんの態度に結局喧嘩をせずに先輩たちは逃げました。のちに仲良くなる1つ上の先輩・岡くんは当時「こいつはヤバイ。ぶっ飛んでる。」と思ったそうです。

当時、友達が欲しかった朝倉未来さんは岡くんに「地元が一緒なんだから、友達になろうよ」と声をかけたことがきっかけで仲良くなりました。
朝倉未来:高校時代
高校に進学する気はなかった朝倉未来さんですが、試験前に猛勉強して高校に進学。
高校に入っても喧嘩が絶えず、謹慎になることがほとんどでした。
その頃からたくさんの暴走族から勧誘を受けていたのですが、断り続けていました。
朝倉未来さんが思う暴走族は、
- 暴走族は個人では弱い
- 武器を使ったりして卑怯
- そもそも興味がない
と、断っていましたが、3対3で喧嘩しようと言われ引き受けたところ朝倉未来さんが思っていた通り相手は3人ではなく、50人で来ました。
対する朝倉未来さん側は10人引き連れていましたが、8人は逃げてしまい朝倉未来さんと1つ上の先輩・吉田くんと2人で50人を相手にすることになりました。

もちろん勝てるわけもなく、「暴走族の奴と1対1でやるにはどうしたらいいのか?」と考えたところ、他の暴走族に入って、同じ権力を持てば1対1で喧嘩が出来ると思ったのです。
暴走族に入ったものの、やはり卑怯な人が多く、武器を使おうとすれば朝倉未来さんが止めていました。
16歳の時に暴走族・神琉魔で暴走していたところ、無免許運転&暴走行為で警察に逮捕されました。
少年院で1年4ヶ月を過ごした朝倉未来さんは、喧嘩三昧だった頃と真逆の生活になり地獄の日々だったと語っています。
- 7時起床・21時就寝
- 私語は一切禁止
- 笑うことも禁止
- プライベートの話も禁止
規律を破ると2週間、時計もないトイレとベッドだけの場所で、目を瞑って座禅をさせられると想像以上にキツイとのこと。
少年院で過ごした際に、母親から毎月送られてくる手紙と家族の面会、友人が心配していることを耳にして、「心配されているな。しっかりしないとな。」と思ったそうです。
少年院を出ても喧嘩をすると決めていた朝倉未来さんですが、家族や友人のおかげで少年院で立ち止まれました。
仲良しの岡くんから『THE OUTSIDER』(アマチュアとセミプロの格闘技大会)を勧められて格闘技の道に行くことにしました。
今まで喧嘩していた時間を全てトレーニングに費やし、本格的に格闘技の練習に取り組みました。

ルールのなかで戦うことが、初めて他者を喜ばせることに繋がった未来は、「喧嘩」とは異なるリングの戦いをこう表現する。
「格闘技の試合でも(親は)心配はしていると思うけど、喧嘩をするよりはいい。デビュー戦とかは小さな会場でやっていたんですけど、“ああ、こんなに気持ちいいんだ”って感じでした。すごく明るく見えるんですよ、リングの上って。全く違いますね、喧嘩とは」
引用:gonkaku
朝倉未来さんの戦績は、
- THE OUTSIDER史上初の二階級(60-65kg級・65-70kg級)王者
- 海外ROAD FCを経て、DEEP、RIZINでの8連勝
格闘技だけではなく、YouTuberとしても成功しています。