「大阪王将」に限らずラーメン店やカフェを展開していくイートアンドホールディングスの社長・文野直樹さん。
文野直樹さんは小学生の頃からお店のお手伝いをしており、16才で店長になったそうです。
ただのお手伝いではなく、商売の道へと進むきっかけになった「大阪王将」への想いが熱かったので文野直樹さんの経歴をお伝えします。
また、趣味も全力で楽しむ文野直樹さんが輝かしいです。
今回は文野直樹さんの経歴まとめと店長時代と趣味についてお伝えしますね!
目次
文野直樹の経歴まとめ!

- 名前:文野 直樹
- 生年月日:1959年11月29日
- 出身地:高知県中村市
文野直樹さんの経歴
1974年 常翔啓光学園高等学校 入学
1977年 大阪学院大学経営学部 入学
1980年 大阪学院大学経営学部 中退
1980年 大阪王将食品 入社
1984年 東海王将を設立・代表取締役に就任
1985年 大阪王将食品の代表取締役に就任
1991年 商事部を設立
1997年 4月ラーメン業態「よってこや」を展開
1997年 5月中国創作料理 シノワーズ厨花をオープン
2002年 事業拡大に伴い、社名を「イートアンド株式会社」
2003年 パン屋カフェ コートロザリアンをオープン
2006年 ラーメン「太陽のトマト麺」オープン
タイや香港、ミャンマー、ベトナムなど海外にも店舗を拡大しています!
※社名は「王将」→「大阪王将食品株式会社」→「株式会社大阪王将」→「イートアンド株式会社」と改称しています。
文野直樹さんは、高知県中村市で生まれ2才の頃に大阪府枚方市へ引っ越ししました。
「大阪王将」の創業者である父親の文野新造さんは、餃子が好きで餃子専門店を開きました。

創業当初は、餃子とラーメンとチャーハンの3品のみ!
当時は餃子専門店がなく、クチコミで「大阪王将」の評判が出回ったそうです。
そんな父親の背中を見ていた文野直樹さんも商売の血筋が受け継がれたようです。
文野直樹は16才で大阪王将の店長?
文野直樹さんは小学5年生からお店のお手伝いをしていました。
商売の楽しさを知った文野直樹さんは、大学へ行くか迷っていましたが、わずか16才で大阪王将の店長に就任。
結局、大阪学院大学の経営学部に進学しましたが、20才の時に父親から5000万円を借り、東海の三河で「東海王将」を起業しました。

20才で5000万円を借りてお店を開くなんて、相当商売への想いが強かったのですね。
25才の時に父親から「大阪王将」の代表取締役を引き継ぎます。
文野直樹は趣味も仕事も全力!
10才の頃から仕事人間の文野直樹さんですが、実は趣味も充実しているのです。
- 40才から5年間ボクシング
- 45才から10年間マラソンの愛好会へ参加
- 53才で社交ダンス
- 57才でサーフィン
- おやじバンド結成(ギター担当)
サーフィンは若い頃にしていました!

文野直樹さんはただの趣味ではなく、『仕事のため』だそうです。
30代までは店舗を拡大し、売り上げを伸ばすことしか考えていなかった文野直樹さんは、40才になった頃に自分の器の狭さや限界のようなものを感じ始めました。
仕事だけのつまらない人生になってしまう!と思った文野直樹さんは、趣味を充実させます。
リフレッシュの意味もありますが、情報取集のためという側面の方が強いとか。
仕事のためといっても「大阪王将の餃子どう思いますか?」と聞くわけではありません!
趣味で仲良くなった人たちとの日常会話をしたり生活パターンを見ることでどんなこと満足し、不満を抱くのか、生活者の感覚が肌でわかってくるそうです。
また、トレンドを察知することは経営者にとっては重要なことですよね。
「趣味の交流でその能力が養われる」と文野直樹さんは語っていました。
仕事以外で学ぶこともたくさんあることを文野直樹さんは感じ取ったことがわかりましたね!
今後も仕事と趣味を充実させていく文野直樹さんに注目です♪