今年2021年は、平年より梅雨明けが早く、天候の乱れが目立つ年となっています。
今年は静岡県浜松市が41.1度と観測史上1位と記録的な暑さとなりました。
今までにない今年の暑さはいつまで続くのでしょうか?
涼しい気温が続いたと思ったら、急な暑さになったり急変が多い天候です。
今年の暑さは、ダブル気温が原因と言われています。
残暑も長引き厳しい暑さとなる予想なので今年の暑さの期間をお伝えします。
目次
【2021年】今年の暑さはいつまで?

出典元:ウェザーニュース
2021年の夏の暑さの見通しをウェザーニュースが発表。
今年の暑さは、秋のお彼岸の頃まで暑くなります。
今年のお彼岸は、9月20日〜26日まで。9月下旬までは暑さが続きます。
今年は梅雨明けが2週間も早かったといいます。
昨年2020年関東甲信は16日早く、東北南部では17日早く梅雨明けしました。
平年より梅雨の時期もずれてしまい、また涼しい日や暑い日が交互になる天気で突然の雨も多いです。
【2021年】今年の暑さの原因は?
今年の暑さの原因は、ダブル気圧です。
太平洋高気圧とチベット高気圧が同時に張り出し、上空で重なり合ったことからダブル気圧が発生し猛暑の原因となりました。

出典元:ウェザーニュース
今年は北海道が8月史上最高気温38.7度を記録。
静岡県浜松市が41.1度と観測史上1位の記録的暑さとなりました。
全国的に暑さが続き、8月にかけては高気圧に覆われ、北から南まで厳しい暑さとなります。
また、台風の影響で熱帯由来の空気が本州付近に流れ込み暑さのレベルがアップする所があると予想されています。
今年の台風は24個前後の発生となる見込みで8月をピークに10月まで続くといいます。
既にたくさん台風が来ているように思いますが、まだ油断は出来ません。
天気が良く洗濯物も乾きやすい日が続きますが、突然の雨も多いです。
暖かく湿った空気の影響で大雨をもたらす積乱雲が発生しやすいので洗濯物や外出時は注意が必要です。
【2021年】今年は残暑も厳しい!
今年の暑さは9月下旬まで続くとお伝えしましたが、10月まで残暑が厳しいと発表されています。
8月〜10月の3か月の予報によると、
- 温暖化の影響で地球全体が高温傾向が続く
- 太平洋高気圧の位置関係から日本列島には暖かく湿った空気が流れ込む
- 全国的に平年よりも暑くなる
- 秋にかけての残暑も厳しくなる
10月は北・東日本と沖縄・奄美は天気が数日周期で変わり、西日本は晴れの日が平年同様に多いとのこと。
10月までは残暑があるといってもいいでしょう。
今年は天気の急変が多いので、暑さや雨の対策、服装など『備え』がより必要となる年です。