スズキヤの中村洋子社長は実業家の家庭で育ちました。
代々継がれるローカルスーパーマーケット・スズキヤは、祖父を始めとする神奈川県の地元に愛されるスーパーマーケットと雑貨が今でも親しまれています。
食料品と雑貨を手掛ける祖父はやり手の社長だったこともわかりました。
また、中村洋子さんの兄弟もスタバの経営者という兄弟全員が実業家なのです。
今回は、中村洋子さんの家族構成についてとやり手の祖父と兄弟についてご紹介します。
目次
中村洋子(スズキヤ)の家族構成!

スズキヤの社長である中村洋子さんの家族構成をまとめました。
中村洋子さんは6人家族で3男1女の末っ子です。
- 父親:鈴木道雄
- 母親:ルリ子
- 長男:安之
- 次男:雄二(婿養子の為、現在の苗字は「角田」)
- 三男:陸三
- 末っ子:洋子(27歳で結婚し苗字が「中村」になる)
中村洋子(スズキヤ)の祖父がやり手社長!
スズキヤが誕生したのは、中村洋子さんの祖父・鈴木安治さんが創業者です。
創業当初は、酒類、食料品、雑貨、燃料の小売業をしており、『鈴木屋』として開業。
雑貨店の「置地廣場」は、器や箸、手拭、タオルなど和風柄の雑貨を揃えています。
現在は、通販サイトもあるので気軽に注文ができます。

食料品や雑貨を売る小売店として『鈴木屋』を開業しましたが、セルフサービス方式に業態を変えたのが、中村洋子さんの父親・鈴木道雄さんです。
「スズキヤ」と社名変更し、スーパーマーケットと雑貨店の事業を分離しました。

祖父の代から今まで受け継がれているということですね。
神奈川県逗子市に展開をし、今では鎌倉や葉山にも展開している為、地元には欠かせない存在の「スズキヤ」なのです。
中村洋子(スズキヤ)の兄弟はスタバ経営者?
中村洋子さんの兄2人がスターバックスコーヒージャパンの創業者です。
次男・角田雄二さんと三男・鈴木陸三さんと兄弟で日本にスタバを設立しました。
スターバックスは、アメリカ発祥で「スタバ」といった愛称で親しまれていますよね。
スタバを見つけてきたのは次男の角田雄二さん。最終的に出向いて握手を交わしたのが三男の鈴木陸三さんです。
そんな2人はどんな方なのでしょうか?
次男・角田雄二

- 名前:角田雄二(旧姓:鈴木)
- 生年月日:1941年1月16日
- 最終学歴:日本大学理工学部経営工学科
1965年に機械式駐車設備や凍結乾燥器など提供する日精に入社。
2年後の1967年に日本料理店『日影茶屋』の長女と結婚し婿養子となりました。
逗子駅前店には、スタバと日影茶屋がコラボしたお店があります。

スタバの奥に日影茶屋のカウンターを設置し、スタバのコーヒーと日影茶屋の和洋菓子やお弁当も頂けるといった、変わったスタイルです。
日影茶屋は、300年以上も歴史のある日本料理店です。
伝統ある料理と一緒にコーヒーが飲めるなんて、気分も変わってきますよね。
三男・鈴木陸三

- 名前:鈴木陸三
- 生年月日:1943年3月10日
- 最終学歴:明治学院大学文学部
三男の鈴木陸三さんは、サザビーリーグ創業者でもあります。
サザビーリーグとは、自社ブランドや海外ブランドのバッグ・アクセサリー・生活雑貨・衣料品などの企画・販売、飲食店の運営などをグループで行っている会社です。
ファッション・小物類だとロンハーマン (RonHerman)、雑貨だと『Afternoon tea』がよく知られていると思います。

スズキヤ取締役会長も歴任していました。
ちなみに、長男の鈴木安之さんは、スズキヤの3代目代表取締役と逗子市議会議長を務めていました。