2025年に大阪で開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)のロゴが発表されました。
目玉のような赤い丸が連なっているロゴは何かに似ていませんか?
今回の大阪万博のロゴは、ある漫画家や芸術家のパクリ?と言われているようです。
他にもキャラクターや植物などいろんな物に似ているといった声も。
赤くて目玉のようなロゴが怖くて気持ち悪いと不評の声もあります。
大阪万博のロゴは果たしてパクリなのか?何に似ているのかまとめてみました!
追記:相性が「ミャクミャク(英:MYAKU-MYAKU)」に決定!
目次
大阪万博のロゴはパクリなの?

画像引用:アドダイ
2025年大阪・関西万博のロゴマークが決定!
ロゴを手掛けたのは「TEAM INARI」。
そんな大阪万博のロゴが実はパクリなのでは?と話題になっています。
最もパクリだと思われるものについて調べたところ、
水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪と芸術家の岡本太郎先生の作品。
一体どのような妖怪と作品なのか詳細をお伝えします。
パクリ疑惑①ゲゲゲの鬼太郎
『ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪に似ている!パクリだ!』
と、いったツイートが拡散されていましたがこちらはデマだったようです。
大阪万博のロゴ決定
↓
ドリヤス工場さんが鬼太郎ネタで二次創作
↓
万博ロゴは水木しげるのパクリだ!と騒ぐ人が発生オタクのジョークは一般人には通用しないということか。https://t.co/lKAirnQLL2
— イズミ (@sokonan) August 28, 2020
ドリヤス工場さんという漫画家の方が二次創作したそうです。
ロゴの決定後、すぐに二次創作した絵が拡散され「鬼太郎の妖怪をパクっている」と話が大きくなってしまいました。
デマが広まり、ドリヤス工場さんは「これはパロディです」と入れるようにするとツイートしていました。
パロディイラストに「これはパロディです」って注釈入れるの無粋で好きではないのだが、今日びのツイッターでは入れとかないといかんな
— ドリヤス工場@単行本「文豪春秋」発売中 (@driyasfabrik) August 27, 2020
「もじる」という意味。
「一般にある特定の概念や作品などを下地にし、それらの戯画化、揶揄、価値観の逆転による狙い等を含む創作表現」
漫画やアニメの同人においては、二次創作にあたる用語。
引用:ピクシブ百科事典
ゲゲゲの鬼太郎の妖怪のパクリではなかった!と言いたいところですが、
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターで「バックベアード」といった妖怪が出てきます。

画像引用:電ホビ
日本人が「西洋の妖怪という設定」として創作した妖怪と考えられているそう。
ゲゲゲの鬼太郎で西洋妖怪のボスとして登場したことがきっかけで有名になりました。
大阪万博のロゴを見て思い浮かべたのが「バックベアードだった」という方も多かったですね。
大阪万博ロゴ。オレにとっては6期鬼太郎ラストで変異したバックベアードに見えます🤔 pic.twitter.com/Ok9b71UiNK
— jungray (@jungray) August 25, 2020
パクリ疑惑②岡本太郎
日本芸術家の岡本太郎さんの作品と似ているといった声もありましたが、
実は岡本太郎さんの影響を受けてデザインしたロゴだと明かしていました。

画像引用:wikipedia(左)・cinra.net(右)
「TEAM INARI」の代表シマダタモツさんは、
1970年大阪万博の象徴である「太陽の塔」に愛着があり、今回のロゴ発想のきっかけとなった。「小さいころに万博で見た岡本太郎さんの太陽の塔のような、パンチのあるロゴにしたかった。これから5年、万博の顔になると思うと最高に嬉しい」
引用:アドタイ
ロゴマークを見ただけの人は、岡本太郎さんのパクリだと思ったのでしょう。
「太陽の塔」も当初は不気味だと賛否両論がありましたが、存在感が残るシンボルになりましたよね。

批判的な声もあるからこそ、注目を浴びるのかもしれないですね。
大阪万博のロゴは何に似ている?
今回の大阪万博のロゴは他にも似ているマークやキャラクターなどがあります!
何に似ているのかまとめてみました!
キャラメルコーン

お菓子のキャラメルコーンに似ている!と話題になりました。
色合いが同じですね。特に目がそっくりです。
キャラメルコーンも公式Twitterでツイートされていました。
なぜか❓❓❓
た~~~~くさんの人が
ボクのことを話してくれてて✨
理由はさておき💦
とっても嬉しいよ~💕みんなありがと~😄💕 pic.twitter.com/9ECkngJiJX
— キャラメルコーン【東ハト公式】 (@CaramelCorn1971) August 25, 2020
反応してくれるキャラメルコーンは可愛いですね^^
ムック

「ひらけ!ポンキッキー」のキャラクター・ムックにも似ています!
ムックも自分かと思った〜と呟いていましたね。
わわわ!
このロゴを見た時に「あれっ?わたくしかな?」かと思いました!
これは必ず大阪・関西万博に行かないと行けませんぞ〜 pic.twitter.com/71MtLdvT4R— ムック【Mukku】 (@mukkuofficial) August 25, 2020
ぎょろっとした目が似ていますし、真っ赤な色も同じです。
ガチャピンバージョンのロゴも出来たら面白いですね!
ガラナ

ガラナの実にも似ています!
目玉のような実で怖いですね…。
大阪万博のロゴと不気味さが似ています。
ちなみに北海道しか販売していないガラナ飲料。

見た目はコーラですが、味は独特な甘みと薬っぽい感じがします。
飲料になるまでは、目玉のような実であることに衝撃でした。
ナザールボンジュウ

トルコのお守り・ナザールボンジュウ🧿にも似ています。
目玉をデザインした邪視から災いを跳ね除けると信じられています。
ナザールボンジュウは、ブレスレット以外にもキーホルダーやネックレスなどもあります。
大阪万博のロゴに似ているのは、輪っかになっているブレスレットですね。
ポン・デ・リング

ミスタードーナツの定番商品ポン・デ・リングにも似ていると言われています。
球体が輪っかになった形が似ていますね。
ポン・デ・リングに似ていると言った声も多かったです。
大阪万博のロゴはポンデリングにしか見えませんでした
— 🥃 (@foonon) August 26, 2020
大阪万博のロゴとなった『いのちの輝きくん』だけど、昨年秋にミスタードーナツがこんなポンデリング出してたので、あのロゴはポンデリング親戚なんだと思っている pic.twitter.com/uL3v2dEOLS
— う氏 (@ushigishisan) August 29, 2020
中国ウェイボー

中国では、中国版ツイッターと呼ばれる「新浪微博(ウェイボー)」などを運営する企業・新浪(SINA)のロゴに似ていると言われています。
「ウェイボーがデザイン費をいただきます」といったコメントも寄せられているそうです。
中国でもより話題になっているようですね。
ちかさと

関東地域で放送されているちかさとのキャラクターに似ています。
ちかさととは、千葉県、神奈川県、埼玉県、東京しか放送されていない番組なので関西の方は観ることがないでしょう。
ちかさとは、色が青系ですが目玉がついていて大阪万博ロゴと似ています。
可愛さがあるのでインパクトとしては大阪万博のロゴが強いですね。
このちかさとこそ、赤色であればムックに似ていますよね!
埼玉県の県章

昭和39年に制定された埼玉県の県章にも似ています。
埼玉県担当者は、
「県章がロゴマークと比べられるとは、思いがけないことでした。実は今、来年の埼玉県誕生150周年のロゴマークを募集しているので、この盛り上がりに便乗して応募が増えるとうれしいです」
引用:NHK
この盛り上がりを便乗して応募が増えると嬉しい、と語っていますね。
埼玉県誕生150周年のロゴマークも楽しみです。
大阪万博のロゴが怖くて気持ち悪いと不評!
大阪・関西万博のロゴは賛否両論の中、最も多い意見が「怖い」「気持ち悪い」。
ゾッとするなどと不評の声も多いですね。
大阪万博のロゴは気持ち悪いけど、オカザえもんさんぐらい努力すれば、気持ち悪くても周りに受け入れられるようになれるから、頑張ってください。
— 半熟卵@バングラデシュ弁当配達員 (@green_egg699) August 29, 2020
お大阪万博のロゴ、デザイナーさんにも選者にも申し訳ないけれど、万博を連想できないし気持ち悪い。他の候補もいまいちピンとこないけど(知名度あるロゴに雰囲気が寄っている印象)なんでこれなんだろう?これがフラッグなりグッズなりで街中に溢れると思うと怖い…
— 茱萸🐳 (@gummi0o0) August 26, 2020
大阪万博のロゴマークが怖い。
何やろ・・・ものすごく気持ち悪いというか、生理的に無理・・・ロゴマークっていうだけあって、これから色んなトコで使われるんよね・・・怖いよぉぅ・・・(′。;ω;。`)— 薫 @ 戸籍通り (@kaoru_55) August 25, 2020
初めは批判の声が多くても、たくさんの人が覚えられるロゴなのではないでしょうか。
これから愛着が湧いてくるかもしれないですね。
2025年の大阪・関西万博の開催が楽しみです。