サントリーホールディングスの社長・新浪剛史さんの経歴が凄いの一言しか言い表せません。
新波剛史さんの子ども時代はガキ大将で、学業は最下位に近い順位をとってしまったことも。
元ローソンの社長でもあった新浪剛史さんは、業績が悪化しているローソンを立て直したのです。
ローソンの売り上げが上がったのは、新浪剛史さんが欠かさずにしている「筋トレ」。
筋トレで人生が激変したと言っても過言ではありません。
今回は、新波剛史さんの経歴と子ども時代と筋トレで人生激変したことについてまとめたので詳細をお伝えします。
目次
新浪剛史の経歴まとめ!
新浪剛史のプロフィール

名前:新浪 剛史(にいなみ たけし)
生年月日:1959年1月30日
出身地:神奈川県
- 1980年9月 スタンフォード大学留学
- 1981年3月 慶應義塾大学経済学部卒業。
- 1981年4月 三菱商事株式会社入社。砂糖部海外チーム配属。
- 1991年5月 ハーバード大学経営大学院修了(MBA with honors取得)。
- 1995年6月 株式会社ソデックスコーポレーション(現・株式会社LEOC)代表取締役就任。
- 1999年7月 三菱商事株式会社生活産業流通企画部外食事業チームリーダー就任。
- 2000年4月 同社ローソンプロジェクト統括室長兼外食事業室長就任。
- 2001年4月 同社コンシューマー事業本部ローソン事業ユニットマネジャー兼外食事業ユニットマネジャー就任
- 2003年5月 株式会社ローソンの経営に専念するため三菱商事退職
- 2003年5月 株式会社ローソン代表取締役社長兼CEO就任
- 2014年8月 サントリーホールディングス株式会社顧問
- 2014年10月 サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長に就任。
参照:ウキペディア
新浪剛史さんは、現在サントリーホールディングス株式会社の代表取締役社長です。
洋酒やビール、清涼飲料水の製造や販売をしている「サントリー」はよく耳にしますよね。
新浪剛史さんは、2014年にサントリー5代目の社長となります。
新浪剛史は元ローソンの社長

サントリーの前は、大手コンビニエンスストア・ローソンの社長を43歳という若さで就任。
新浪剛史さんが就任した頃は、売り上げが低迷していました。
コンビニ業界大手のセブンイレブンがライバルでした。
そんな中、新浪剛史さんが目を付けたのは『おにぎり』。
「いくらコストがかかっても良いから最高の商品を考えろ」と目標を立て、素人社員だけで開発チームを組みました。
なぜ、素人のメンバーで開発チームを組んだのかというと、
- 素人には先入観がない
- 素人には固定観念がない
- 素人には自由な発想を持っている
高級食材を使うこともあったそうです。
試行錯誤をして、食材にこだわったおにぎりが発売2ヶ月で1億個を超える売り上げを叩き出しました。
コンビニといえば、いろんな種類のおにぎりを選ぶのも一つの楽しみですよね^^
業績が悪化している中、立て直したのが新浪剛史さん。
新浪剛史さんが社長に就任していなければ、今頃ローソンはなかったのかもしれませんね。
今では、欠かせないコンビニなのではないでしょうか。
新浪剛史の子ども時代はガキ大将?
新浪武さんの子ども時代は、体格が大きく身長も高く割と何でも出来てしまうタイプで、勉強はしないけどガキ大将だったそうです。
中学生の頃は、遅くまでテレビを見て、学校にはギリギリに行き、よく遅刻していました。
担任の先生に呼び出しされ、母親が「1番厳しい部活は何か」と考え、選んだのがバスケットボール。
途中で入部したのに2年生の後半でレギュラーに抜擢されるほど成長。
部活を始めたことで規則正しい生活になり、成績も上がったのです。
家から徒歩3分のところにある、横浜翠嵐高校に行きたくて規則正しい生活のおかげで勉強にも集中でき、念願の横浜翠嵐高校に合格。
しかし、横浜翠嵐高校に入ってから勉強しなくなってしまい400人中380位の時もありました。
バスケットボールをしながら、時間を見つけて再び勉強に励み成績を取り戻したそうです。
新浪剛史は筋トレで人生激変!
ローソンの社長をしていた時の出来事。
86キロだった体重が96キロになってしまった時期がありました。
太ってしまった原因は、試食。
身長182センチと元々体格が大きい新浪剛史さんでしたが、体重も増えてしまってはただの巨人。

試食の毎日で運動する暇もなく、体重がみるみるうちに増え、イライラすることも増えて精神的にダメでした。
そんな時に、社外取締役の方に「見苦しい。上に立つ人がそんな体つきでは困る。」とはっきりと言われました。
それからジムに通い、専門家の指導を受け、食事制限をして2ヶ月で20キロの減量に成功!
96キロから76キロまで減量に成功したのですが、またもや指摘をされました。
「極端にしてはダメ。貧相な顔している。明るく健康でなければ加盟店の人たちも不安になる」
体重を80キロ代に戻し、週2回のジム通いを欠かさずに続けています。
ローソン時代は、部長級以上で「メタボ気味」の社員には週1〜2「ブートキャンプ」を受けるように指示していました。
仕事をしていく上で不健康だと何事も進みませんよね。
周りにも影響を与えかねないですし、活気がなくなってしまいます。
潰れかけていたローソンの業績も立て直すことができたのは、新浪剛史さんの筋トレを欠かさずに続けたおかげでもあったということです。